令和5年5月8日にコロナ感染症が5類に置き換わりました。コロナ禍で高齢者の運動習慣が減ったという報告もあり、ぜひ積極的な健康づくりの活動が望まれます。 ただ、お集まりいただく中には、高齢者など感染に対して強くない方もおり、一定の注意は必要だと思います。以下のチェックリスト、Q&Aを参考に、健康活動を活発に行っていただければと思います。
チェックリスト
Q&A
• 新型コロナ陽性者及び濃厚接触者であっても外出制限はありません
• コロナ対応ができる医療機関でのみ受診可能でしたが、幅広い医療機関において受診可能になりました
• 医療費は他の病気同様、1~3割の自己負担がかかりますが、治療費などに関しては公費での支援を受けられます
アクリル板は、飛沫感染を防ぐ目的に使われました。
しかし、その予防効果は必ずしも高いものでありません。難聴の方などコミュニケーションを阻害する可能性もあり、かならずしも使用をお勧めするものではありません。
公民館などの一般的な施設では必ずしも必要がありません。
感冒症状が否定できない方、周囲で咳の方と接触したと思われる方はマスク着用を妨げるものではありません。
一般論として、だれかと接触した場合、食品を扱う前後には感染予防のためアルコールによる手指消毒をお勧めします。
食中毒に気を付けましょう、特に夏期に限らず1年中起きる可能性があります。
特に、肉類、魚類は十分に火を通して調理しましょう。
政府として一律に求めることはしないが、流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効(避けられない場合はマスク着用が有効)です。
食事会などをする際に、隣同士の間隔をあけることは必要ないと考えます。
手洗い等の手指衛生の指導ウイルスが付着したものに触った後、手を洗わずに、目や鼻、口を触ることにより感染することもあります。
このため、手指で目、鼻、口をできるだけ触らないようにするとともに、接触感染を避ける方法として、手洗いを指導します。手洗いは30秒程度かけて、流 水と石けんで丁寧に洗います。また、手を拭くタオルやハンカチ等は個人持ちとして、共用はしないように指導します。
なお、手指用の消毒液は、流水での手洗いができない際に、補助的に用いられるものですので、基本的には流水と石けんでの手洗いをします。
また、石けんやアルコールを含んだ手指消毒薬に過敏に反応したり、手荒れの心配があったりするような場合には、流水でしっかり洗うことを指導するなどの配慮を行います。
トイレや洗面所は、家庭用洗剤を用いて通常の清掃活動の範囲で清掃し、特別な消毒作業の必要はありません。
器具・用具や清掃道具など共用する物品については、使用の都度消毒を行うのではなく、使用前後に手洗いを行うよう指導します。
一律にワクチン接種を求めるものではありません。その人ごとの基礎疾患などを考慮し、主治医と相談し行ってください。
換気扇等の換気設備がある場合には、常時運転をお勧めします。